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2011年5月30日

建仁寺の「双龍図」

建仁寺の小泉淳作筆(こいずみじゅんさくひつ) 「双龍図(そうりゅうず)」です。

説明書きには下記のように書かれていました。

{この天井画「双龍図」は建仁寺開創(けんにんじかいそう)八百年を記念して、鎌倉在住の日本画家小泉淳作氏によって描かれたものである。

大きさは縦11.4メートル、横15.7メートル【畳108枚分】あり、麻紙とよばれる丈夫な和紙に最上の墨房といわれる「程君房(ていくんぼう)」の墨を使用して描かれている。

製作は北海道帯広市内から車で40分ほどのところにある中札内村の小学校の体育館で行われ、構想から約1年10ヶ月の歳月をかけて完成。

2002年4月14日、山内の僧衆によって開眼法要が行われた。

龍は仏法を守護する存在として禅宗(ぜんしゅう)寺院の法堂(はっとう)の天井にしばしば描かれてきた。

また「水の神」ともいわれ、修行僧に仏法の教えの雨を降らせると考えられており、仏法を講義する法堂にふさわしいものである。

しかし鎌倉時代に建仁寺が建立(こんりゅう)されてから現在まで、法堂の天井には何も描かれておらず、素木(しらき)のままだった。

この双龍図は創建以来、初めての天井画となる。

通常の雲龍図(うんりゅうず)は宇宙を表す円相の中に仏法の神格である龍が1匹だけ描かれることが多いが、この双龍図は2匹の龍が天井一杯に絡み合う(からみあう)躍動的(やくどうてき)な構図が初めて用いられている。

そして二匹の龍が争うのではなく、共に協力して法を守る姿が小泉画伯の重厚かつ独特の水墨世界観で表現されているといえる。}

まだ新しいからなのか、手入れがされているのか実際に見てみるとかなりきれいで驚きましたね。

以前ブログにも書きましたが天龍寺の「雲龍図」には八方睨みの龍が描かれていましたが今回の建仁寺の「双龍図」は二匹の龍が描かれているので八方睨みの龍ではなかったんですかね?

龍といえば建仁寺には有名な海北友松(かいほうゆうしょう)作の襖絵(ふすまえ)もあります。

こちらもかなりきれいで迫力もあるので是非ご覧になってみて下さい。

投稿者 探偵A : 2011年5月30日 21:20

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